住宅やマンションなどの中古物件を購入をするときやはり気になるのは瑕疵がないかどうかという事ですよね。

瑕疵を言うと難しい感じがしますが、購入後に問題がないかどうかという事。

買ったは良いけど雨漏りがしたり配管が漏れていたりシロアリの被害があったりしたら大変です。

不動産業者が売主の場合には瑕疵担保責任と言って最低２年間はその責任を負うことが義務付けられていますが

個人間売買をするとこの責任が免責になる特約がほとんどの場合ついていると思います。

いわゆる仲介物件はこの様な事が言えます。

これは取引や契約が悪い訳ではなく法律上その様な責任範囲が決められているからです。

そこで気になる物件には瑕疵担保保険が付与することができる第三者機関の検査をしてもらうよう

弊社では推進していこうと考えています。

最近始まったばかりのシステムですのであまり知らない方が多いかと思いますが、これからはこの様なシステムが

主流になって行くと思います。

何よりも消費者が安心だという事が一番です。

今回まだまだ新しく構造上も見た目も全く問題がないのですが、弊社１号物件として富士市横割にある中古住宅の検査をしてみました。



排水管のチェックをしたり




屋根裏に入って雨漏り、カビ、金具、構造などのチェックをしたり




床下に潜ってシロアリの発生や給排水管の漏れがないかのチェックをしたり

様々な角度から心配される問題がないか検査しました。

更には




床の水平チェックや



壁の垂直チェックなどもし傾きや不動沈下がないか調べます。

他にも考えられる窓の開閉から水栓のチェックなど細かいところまで全て検査します。

その様な結果がそれぞれの冊子にまとめられ報告書として出来上がります。



これを実際に購入される方に説明させて頂き安心して購入頂けるようになります。

内容はかなり細かいところまで報告されています。更に希望の方には検査担当者から直接説明をしてもらう事も出来ます。

資格をもった第三者検査機関ですので中立的立場で現状を説明してくれます。

また、この検査の適合証明を貰った物件は瑕疵保険に加入することができ、万一の場合の対策になります。

そして、住宅ローン減税や贈与税の５００万円までの非課税、登録免許税の減税など様々な特例措置が受けることが出来るようになります。


ちなみに今回の富士市横割６丁目の中古物件は建物検査、給排水管検査、シロアリ検査とも適合していますので

瑕疵保険の対象物件になっています。


買った後にあれやこれやと悩むより買う前に安心がある物件を検討してみてください。




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春の富士山と弊社事務所（２０１４．３．３１撮影）




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